速読って言葉を知っている方は多いと思いますが、ほとんどの人は「ああ、本が早く読める方法ね」くらいの理解で止まっていると思います。が、正しくそのやり方を実践すれば、単に本が早く読めるだけでなく、勉強やビジネスにも大変役に立ちます。
そこで今回は効果的な速読の方法やおすすめの本や教材をご紹介します。
速読とは
読書の速度を上げて読むこと。何だか読んで字の如くですが。斜め読みや飛ばし読みではないようです。内容を理解すること、記憶する力はこれまでの通りで読書の速度を上げていきます。
この速読を身につけると同じ時間でこれまでの数倍の量の読書が出来ます。仕事においてもメール処理や膨大な資料のまとめなどの作業を、短い時間で行うことが可能になると言うものです。
効果的な速読の方法は
速読は文章をかたまりで目に焼き付かせ、それと同時に内容を理解するという視読と同じです。例えば看板を見ます。パッと目に入ってきてその内容を理解しています。誰も日常茶飯事にあることはたくさんあります。
視読するものを単語から複雑な文章までと訓練していって、速く大量に読んでいく方法を習得する必要があります。
注意することは、飛ばし読みをしないこと。文章は確実に全て読んで、読むかたまりを増やします。そして、最低3か月は読む文章を変えないようにしましょう。あれこれとしたくなりますが、かたまり感が薄れますからやめましょう。
何よりも大事なのは、コツコツと継続すること。やっぱりこれですね。何事も満遍なく言えることですが、毎日続けることです。美文字のトレーニングも毎日コツコツです。同じことなんですよね。
おすすめの本や教材6選
1.〔新版〕あなたもいままでの10倍速く本が読める
本書は、神経言語プログラミングおよび加速学習分野における世界的権威、ポール・R・シーリィによって書かれた『The Photoreading Whole Mind System』の邦訳です。本を読む目的を決めて、本の骨子を理解することで無駄を省く方法などは、忙しいビジネスマンにはぴったりの一冊。従来の「一言 一句漏らさず読む」という概念を捨てる必要がありますが、画期的な方法として支持者も多いです。
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2.1日10分速読トレーニング
速読日本一になった経験をもつ著者が、1日10分で誰でも簡単にできる速読トレーニングを紹介してくれる一冊。目の動かし方や眼筋を鍛える方法など、具体的 なトレーニング方法を分かりやすく学ぶことが出来ます。トレーニングシートをダウンロードできるのも嬉しいです。トレーニングを通じて、理解度を高めるコ ツや継続のポイントもあわせて解説されているので、これ一冊で速読の全てを網羅できそうです。
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3.齊藤孝の速読塾 これで頭がグングンよくなる!
「声に出して読みたい日本語」で有名となってテレビなどでもお馴染みの齋藤孝さんの速読本。あまり本に馴染みのなかった人向けに、効果的に読書する方法を伝授 してくれます。単に速く読むテクニックだけでなく、本を読むことで「頭の良さにつながる」「新しい価値を付与して、自分のものとして出せる」レベルにまで 到達できる方法論が身につきます。テレビと同じで分かりやすい文体ですので、初心者には持って来いです。
〔amazon〕齋藤孝の速読塾 これで頭がグングンよくなる! (ちくま文庫)
4.1日が27時間になる!速読ドリル
著者の速読教室で効果が出るようになったといわれている「間違い探しトレーニング」「言葉の思い出しトレーニング」などの練習問題を中心に紹介されている一 冊。試した人の95%以上が結果を出ているようです。ネットでも楽しく続けられると言う意見が多い、人気の書籍となっています。
〔amazon〕1日が27時間になる! 速読ドリル
5.新・速読セルフトレーニング
学 習塾や公立・私立校などで全国7万人が実践し効果を挙げた速読方法を学ぶことが出来る教材セットです。「十分な理解を伴う速読」を目標としているので、単なる字面を追うだけの速読とは一線を画し、評価が高いです。「あさいち」「とくダネ!」数々のテレビ番組や日本経済新聞など数多くのメディア で取り上げられ、話題となっています。速読は一生ものの財産なので、一念発起して身につけたいと思う方はチャレンジの価値アリです。
詳細をみてみる>>速読を短期間で身につける!1日たった15分の速読訓練でかるく2~3倍のスピードに
6.プチ速読ホームスタディ講座
7才から78才まで、4,000人の受講者が全員効果を実感した効果抜群の教材。20年にわたり右脳の研究をしてきた池江俊博さんのノウハウが詰まっています。
その方法は、自宅で動画を見ながら簡単なトレーニングを実践するだけ。速読というと難解なトレーニングをするものと思っていた常識が覆ります。
今より2倍、3倍速く本を読みたい人は、今すぐチェックしてみてください。
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あとがき
速読を制するには1に訓練、2に訓練。とこういうのが苦手という方も多い事でしょうが、ご紹介した本などは口コミでも評価は高いですので、そんなに苦なく出来ると思いますよ。習得に向けて頑張りましょう!
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