親の介護おすすめ本5選~備える子供のために~

kaigo

本来は昔からある問題である親の介護。最近は、さまざまな社会問題を取り挙げてメディアでも書籍でもスポットが当たっています。その中で今回は親の介護問題に関するおすすめの本をご紹介してまいります。ご参考になさって下さいませ。

目次

1.もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない

ものすごいタイトルですが、売れ筋ランキング1位となっていました。幻冬舎の新書本で著者は豊田裕巳さんです。

長寿国日本ですが、元気で長生きは理想です。認知症、寝たきり老人が多くなっている現代では、親の介護は楽ではありません。そのことで起こる事件、事故は、珍しくなくなってきました。こうした親の介護の問題にメスを入れて、苦しまない、本音でラクになる生き方を提示している内容となっています。

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2.レクリエ2016-7・8月 制作・ゲーム・運動 介護の現場で役立ちます(別冊家庭画報)

特集となっている「体を動かす脳トレレクリエーション」の中で、介護現場にてずっと実践しながら新提案を考察されている先生の指導法が掲載されています。介護職の方も参考にされているような内容となっています。

〔amazon〕レクリエ2016-7・8月 制作・ゲーム・運動 介護の現場で役立ちます (別冊家庭画報)

3.親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと

翔泳社ということで出版社からで、口コミでも人気の著書となっています。著者は太田差恵子さん。

急な親の入院や介護でどうしようという時に、何をすべきかをわかりやすく紹介されています。すぐに役立つという点で、これはおすすめ本としてご紹介しようと思いました。多方面の項目で罹れていますし、短期・中期・長期のスパン別として、その時その時で、今知っておくべきことがわかります。

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4.ハードロック介護!

ワニブックスの単行本です。著者はコバヤシさん。

大変な、苦しい、暗いというイメージが付きまとう介護ですが、そのイメージをぶっこわす!と強いメッセージが伝わります明るい介護と表紙に罹れてあるように、介護が楽しくなるヒント満載の読本となっています。

介護士コバヤシさんが、ご家族の介護に疲れた、介護士として働くのがしんどいという深刻な方々からまだまだ介護とは無縁と思っている人まで、施設での日々を介護士コバヤシさんが、4コマ漫画で紹介されています。

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5.ペコロスの母に会いに行く

西日本新聞社の単行本です。こちらの本は、テレビでも取り上げられたほど高い評価のあった書籍です。著者の岡野雄一さんは漫画家さんで、この本のジャンルは、コミックエッセイとなっています。

施設に暮らす認知症のお母さまとの笑えて、温かくて、どこか切ない家族の物語を綴っています。「忘れること、ボケること」は全部悪いことばかりではないんだと思わせてくれる、心がほっこりとなる、感動の1冊となっています。

ちなみに3年前に映画にもなったんですよ。

〔amazon〕ペコロスの母に会いに行く

あとがき

人は、時に歌に励まされることがありますね。そして、本から学んだり、元気をもらったりもします。今回ご紹介しました書籍も本当にどれも、介護で悩まれている方々にご参考になるものであると太鼓判を押させて頂きます。病気になった時にもどうしようと迷ったり、暗くなったり、さまざまな感情が湧きこってしまいます。親の介護の問題においても悪い方へと考えが行ってしまうところを、1冊の本で救われたという声も多く聞きます。若い方々に、これからの親の介護に備えるためにも、少しずつ介護問題の本にも目を向けられますことをおすすめします。

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