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【保存版】流通・小売業を学ぶための本おすすめ20選

      2024/01/13

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お店に商品が届き、それを消費者に販売する流通・小売業は、私たちの暮らしを支える最も身近な産業といっても過言ではありません。
生活に身近な分その市場規模は大変大きく、2022年度には日本の小売業の販売額は154兆円もの金額が動いています。

この記事では、そんな日々の生活に欠かせない流通・小売業の仕組みや動向を学べる書籍を20冊ご紹介します。
就活生の業界研究用や業界関係者の自己研鑽用、そのほかカリスマ経営者の経営理論を学びたい方などにもおすすめです。

Contents

1.図解入門業界研究-最新小売業界の動向とカラクリが-よ~くわかる本[第4版](平木恭一)

小売業界に興味がある就活生や、転職を考えている方におすすめの1冊です。
スーパー、百貨店、コンビニ、ドラッグストアなど業態ごとの大まかな市場規模や現状が図やグラフを用いてわかりやすく解説されています。
各項目が見開き2ページで完結しているため、雑誌のように気軽に読めるのでおすすめです。
2022年発行の最新第4版では、新型コロナウイルス禍の影響やその対策なども書かれていますので、情報も新しく、小売業全体の現状をざっくりと把握するのに適しています。

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2.図解即戦力 小売業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書(中井彰人)

本書は、少子高齢化やSDGsへの取り組みなど社会的な背景や、業界の基礎知識、さらにスーパーや百貨店、専門店などフォーマットごとの代表的企業の取り組みなど、業界全体が置かれている状況や知識を総合的に得るのに適しています。
業種ごとの代表企業名や業界トレンド用語の索引が充実しており、気になる項目だけをサクッと確認できるのが特徴です。時間のない就活生や業界研究にうってつけの1冊です。

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3.21世紀のチェーンストア(渥美俊一)

生涯をかけ欧米のチェーンストア企業を研究し、日本国内で1,000社を超える企業の経営指導を行った著者が、日本でチェーンストア産業を発展させるべくまとめた数少ない「チェーンストア産業の理論書」です。
社会に大きな影響力を持った企業を育成するために必要なことは「欧米の優れた企業の方法論に学ぶこと」、「用語を統一し社内で共通認識を持つこと」、「自社の問題点を理解すること」などです。
本書は精神論などではない、チェーンストア産業を体系化した理論としてまとめた入門書であり、チェーンストアの発展がいかに社会を豊かにするかを述べた内容となっています。

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4.新・流通業のための数字に強くなる本((株)日本リテイリングセンター)

流通業や小売業の経営者や幹部、幹部候補生はどのような「数字」を管理しなければならないのでしょうか。
本書は利益率や各経費に関して、目指すべき数字と目指してはいけない数字を具体的に取り扱っています。
「数字」の話ですが、経理担当者や業界研究用というよりは、どちらかというと経営者や経営を志している人が気にすべき数字を取り扱っているため、小売業の店舗マネジメントを目的とする人に向けられた内容となっています。

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5.小売りの未来(ダグ・スティーブンス)

新型コロナウイルスの流行は世界中の人々の生活を変えてしまいました。
多大な影響を受けたのは、もちろん流通・小売業も例外ではありません。
ウォルマートやグーグル、ジョンソン・エンド・ジョンソンなど世界的企業に影響を与える小売コンサルタントの著者ですが、先進国だけでなく発展途上国も含めた世界中の消費行動、消費者心理の変化を細かく分析しています。
そこからわかる、アフターコロナにおいて成長を続けられる「10のリテールタイプ」について解説した、最先端の小売業の指南書です。

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6.小売業の本質:小売業5.0(郡司昇)

買い物をしていて、店員さんにしつこく声をかけられたり、欲しくもない商品をセットにして買わされそうになったりなど、こういった状況にうんざりした経験はありませんか?
人はだれしも不要なものを売りつけられることを嫌います。
これに対し小売業がすべきことは、消費者が必要な時に必要なものを買えるようサポートすることであると筆者は主張します。
ドラッグストアチェーンの経営者であり、多数の雑誌にて連載を抱える筆者が、小売業1.0から4.0までの歴史をまとめ、基本用語やシステムについて順序立てて解説した、小売業経営を志す人におすすめの1冊です。
そこから、コロナ禍を経た社会で目指すべき小売業5.0に向けて、どうあるべきか著者の経験と実践に基づいた慧眼は必読です。

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7.図解入門業界研究-最新コンビニ業界の動向とカラクリが-よ~くわかる本[第4版](平木恭一)

生活の一部として当たり前のように存在しているコンビニですが、業界全体の情報を俯瞰的に見る機会は少ないのではないかと思います。
本書は最も生活に根差した小売業であるコンビニ業界を、フランチャイズチェーンの仕組みや各社の経営方針の違い、コロナ禍における動向までを1冊にまとめた本です。
各項2ページ見開きで図解もわかりやすく、コンビニの業界全体を把握するのに最適。
チェーン本部や加盟店経営者、いずれの立場でもこれからコンビニ業界を目指す方にはおすすめできる入門書です。

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8.コンビニチェーン進化史(池澤聡)

日本全国に5万店以上を抱え、今や生活になくてはならない存在となったコンビニは、どのような歴史をたどってきたのでしょうか。
セブン-イレブンやローソン、ファミリーマートなど大手コンビニチェーンの成り立ちはもちろん、地方コンビニの独自性にも言及しています。
近年話題となっている「24時間営業の是非」まで、コンビニがどのように発展を遂げ、どのような問題に向き合ってきたかが分かる1冊です。

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9.図解即戦力 EC担当者の実務と知識がこれ1冊でしっかりわかる教科書(株式会社これから)


今やコンビニを超え、20兆円規模となった日本のEC(電子商取引)市場。
ネットスーパーからフリマサイトまで物販ECは多くの人にとって、生活の一部となっています。しかし、世界的に見ればまだまだEC化率の低い日本はまだ成長の余地があると言えます。
本書は主にECサイト担当者向けに、基礎知識から集客方法、売上対策について書かれた実用書ですが、企業だけでなく個人サイトにも通用する内容となっていますのでECサイト運営の第一歩として手にしてみてはいかがでしょうか。

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10.一勝九敗(柳井正)

国内800店舗、海外に1,500店舗を超え、成長を続けるユニクロも、広島市の1店舗目からスタートしました。
「十回新しいことを始めれば九回は失敗する」と語る創業者の柳井正氏は、本書でその挑戦と失敗、試行錯誤の歴史を振り返ります。
今や世界的なSPA(製造小売業)として君臨するユニクロの陰には、数々の失敗があったことを気づかされます。そしてその失敗にこそ次の成功の芽が潜んでいることがわかる、希代の経営者の哲学が垣間見える1冊です。

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11.店舗レイアウト(渥美俊一)

普段私たちが何気なく利用しているスーパーや専門店ですが、その店内には様々な工夫が凝らされています。
顧客を店の奥に誘導し、商品を探しやすくしているレイアウトの理論は、長年にわたる欧米のチェーンストア研究から導き出されたものです。
本書で紹介されているワンウェイコントロールや磁石(マグネット)売場などは、チェーンストア理論の中でもより実践的な方法論として、多くの企業が手本としてきました。
本書は特に売り場の担当者におすすめです。

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12.ウォルマートに呑みこまれる世界(チャールズ・フィッシュマン)

世界で最も売上高が高い企業はどこだかご存じですか?石油会社でも自動車会社でもありません。正解はアメリカのスーパー、ウォルマートです。
ウォルマートはつねに効率性を求め、自社だけでなく世界中に様々な「影響」をもたらしました。なぜなら、ただ直接買い物に来た人だけではなく、ウォルマートの進出していない国でも、工場や農地で商品を生産する人などが間接的に関係してくるからです。世界規模の「ウォルマート・イフェクト」について、本書はその圧倒的な影響力を解説しています。

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13.アマゾンvsウォルマート(鈴木敏仁)

小売業でありながら石油業や製造業の企業を押しのけて世界一の企業となった米ウォルマートと、それを凄まじい勢いで猛追するアマゾン。
片やEC(ネット通販)、片やリアル店舗と店舗の形は異なれど、それぞれの分野で超巨大企業となった両社の足取りを追い、どのようにフォーマットを確立し、そしてどのように競合関係となっていったのかを本書は詳しく解説しています。
アマゾンの黎明期から追いかけてきた経営コンサルタント兼ジャーナリストの筆者が、2大企業を徹底分析した1冊です。

[amazon]アマゾンVSウォルマート ネットの巨人とリアルの王者が描く小売の未来

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14.ユニクロ 柳井正最後の破壊(新井美江子、大矢博之、深澤献、松本裕樹)

日本のファストファッションの代表企業として世界に店舗を広げるユニクロは、創業者である柳井正会長の「創造と破壊」によって成長してきました。
柳井氏の卓越したリーダーシップは社内外に強い影響を及ぼし、日本のSPA(製造小売業)の常識を覆してきたのです。
本書はそんな柳井正氏の「創造と破壊」の歩みからユニクロの成長の歴史を学び、そして気になる後継者選びの行方についてまとめています。

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15.セブンイレブン1号店 繁盛する商い(山本憲司)

日本のセブン-イレブン1号店で、初めて売れた商品が何かご存知ですか?実はサングラスなんです。
これは、当時アメリカのコンビニで売れ筋であったサングラスを、日本でも同じようにレジ近くに置いていたら、早速売れていったのだそうです。
日本にコンビニエンスストアが進出する。その事実を知った時、著者は父の残した酒屋を生まれ変わらせるべく、この新しい業態について深く勉強を始めます。
今や国内で2万店を超え、小売業として最大の店舗数を誇るセブン-イレブンですが、本書はその記念すべき1号店のオーナー自らが明かす、貴重な誕生秘話です。

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16.変わる力 セブン-イレブン的思考(鈴木敏文)

誰もが知っているセブン-イレブンというコンビニは、著者の鋭い現状認識と行動力によって生まれました。
セブン-イレブンの立ち上げ、おにぎりの販売、セブン銀行のサービス開始と、今では当たり前のように浸透した数々のサービスや取り組みも、その都度社内からは反対の声が上がります。
仮説、実行、検証を繰り返し、不可能だと言われたことに挑戦し続ける著者の姿勢を通して、超巨大小売業誕生までの試行錯誤が読み取れる1冊です。

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17.日本人の買物を変えた「コストコ」がなぜ強いのか(佐藤生美雄)

かつて日本ではなじみの薄かった「会員制ホールセールクラブ」という業態の「コストコ」ですが、世界12カ国800店舗以上展開し、ウォルマート、アマゾンに次ぐ小売業として君臨しています。
低価格商品が魅力であるコストコがディスカウントストアと異なる点は、会員制であるということです。これにより「年会費に見合った高価値商品が、低価格で売られている」というイメージを消費者に植え付けることができ、独自のフォーマットを築くことができたわけですね。
4,000点に厳選されたアイテム、装飾を省きレイアウトが統一された倉庫店、これらが高価値と低価格の両立を可能にしています。本書はコストコのオペレーションをひも解き、なぜ他と一線を画す独自のビジネスモデルが成功できたのか解説します。

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18.ベーシックアパレル-これからのチェーン化経営戦略(桜井多恵子)

日本のアパレルは価格が高い。それは間違った高品質を言い訳に売価設定を行っているからというのが日本リテイリングセンターで長年企業研究をしてきた著者の見解です。
ユニクロや欧米のアパレルチェーンが多店舗展開できた理由は、イージーケアでサイズも豊富、手ごろな価格の売れ筋商品を開発してきたからです。
本書は日本のアパレル業界が長年囚われてきた間違った常識を正し、多店舗展開していくための努力方向を示しています。

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19.成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝(レイ・A・クロック )


世界で最も成功したファストフードチェーンであるマクドナルド。創業者レイ・クロック氏がその第一歩である、アメリカ郊外のハンバーガー店を買収したのは52歳のときであったのはご存じですか?
「未熟であるうちは成長ができ、成熟は腐敗の始まりである」と考えるレイ・クロック氏は、常に成長を求めて生きてきました。
レイ・クロック氏がどのように考え行動に移してきたのか、彼の経営哲学、人生哲学を学べる1冊です。
同書に影響を受けた日本を代表する経営者である孫正義氏、柳井正氏の解説や対談も必見です。マクドナルドは外食産業ですが流通・小売業にも通ずるところが多く、店舗経営者必読の1冊といえます。

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20.超訳・速習・図解 成功はゴミ箱の中に 億万長者のノート(プレジデント書籍編集部)

孫正義氏や柳井正氏を始め、多くの経営者が影響を受けた「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝」のうち、本書はレイ・クロック氏が残したいくつかの金言を抽出し、まとめたものです。
例えば、人生において仕事は「ハンバーガーの肉」であると表現した言葉には、かつてレイ・クロック氏自身が肉のないハンバーガーを作るも売れず、失敗した経験などから生まれたと言われています。彼の人生観、仕事観が端的にあらわされた言葉ですね。
本書は他にも、レイ・クロック氏が生涯で放った数々の名言やその背景、そこから何を読み取れるのかについて、短くポイントを押さえて紹介しています。

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まとめ

普段私たちが利用しているお店にも、それぞれ独自の歴史があって買い物をしやすくする工夫がなされているのですね。
これから流通・小売業への就職を考えている就活生や、転職を考えている人などは、その仕組みを理解することが大切であると思います。
また、一流企業の成功例や失敗例などは、流通・小売業関係者だけでなく様々な業界に通じており学び取れるものがありますので、今回ご紹介した書籍をぜひご一読ください。

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