高校生の読書感想文の本おすすめ選

高校生になると高校生なりに読書感想文の本選びはとても悩むものですよね。小学生や中学生の頃のように、どんな本でも大丈夫という訳にはいきません。幼稚すぎてもいけませんし、難し過ぎる場合は、読みにくくて最後まで読めるかどうかも自信がなくなってしまいます。そこで今回は、高校生らしい本選び、読みやすくて書きやすい、そんなおすすめの本をご紹介してまいります。

目次

アルジャーノンに花束を


ハヤカワ文庫のカテゴリでベストセラー1位となっています。テレビドラマ化もされて話題になりましたね。

30代となっても知能が幼児並みの主人公が、頭が良くなるという夢のような手術を受ける。どんどん知能が発達していき、天才になる主人公の愛と苦悩の物語です。考えさせられるテーマなので、読み終えての自分の感想をそのまま書くことが出来る1冊ではないでしょうか。

多くの方が涙した作品です。一度は読んでおきたい本ですね。

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夢をかなえるゾウ


こちらも話題となった本ですので、タイトルを聞いたことのある高校生の皆さまも多いことでしょう。

ダメなサラリーマンの前に、関西弁を話すゾウが現れることから物語は始まります。過去の偉人たちは自分が成功へと導いたと豪語しているウサんくさい神様。日常の何気ないことを実践する、その中に成功術が散りばめられており、面白くて、為になって、読みやすいと3拍子揃っています。読書感想文としても書きやすいのではないでしょうか。

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小説 君の名は。


誰もが知っていると言っても過言ではない、話題中の話題の作品の小説版です。映画を見たという高校生も多いことでしょう。アニメによってイメージ化されているので、小説も頭に入りやすいのではないでしょうか。

ある日突然体が入れ替わるというストーリーは、昔からよくある題材ではありますが、テンポ感のある展開が一気に読める読み物となっています。心に響いたことを読書感想文として書かれてはどうでしょうか。

〔amazon〕小説 君の名は。 (角川文庫)

フラダン 著書:古内一絵


話題の本を3冊ご紹介しましたので、ここからは夏休みの課題図書から3冊をお届けします。

女子のほとんどいない工業高校で、女子のみのフラ愛好会に男子4人が加わります。男女混合の「フラガール甲子園」に出場する物語となっています。そして、舞台は震災から5年後の福島です。

笑顔溢れる爽やかな青春ストーリーです。

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ストロベリーライフ 著者:荻原浩


直木賞受賞の長編小説です。

いちご農家で育った主人公が、父親が倒れた後、母親から後を継げと迫られる。しかし、主人公の妻は猛反対。主人公自身も今のデザイナーの仕事をどうするのか、人生の岐路に立たされます。

著者の巧みな表現力に長編ながら一気に読めてしまう心地よい1冊。いちご農家の実態もわかりますし、面白くて元気が湧いてくるような人生応援小説です。

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犬が来る病院 命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと


日本で初めて小児病棟にセラピー犬の訪問を受け入れた聖路加国際病院。その感動のノンフィクション記録となっています。

4人の子どもたちにターゲットを絞り、その子どもたちの生死を通してのさまざまな模様が描かれています。子どもたちをお世話していく病院側の目線、入院中の子どもたちの目線、そこに寄り添って触れ合えるセラピー犬の訪問。いろいろな角度から書けるので、読書感想文の幅が拡がるのではないでしょうか。

〔amazon〕犬が来る病院 命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと

オー!ファーザー 著者:伊坂幸太郎


奇想天外なお話で、面白さ400%の長編小説と紹介されています。

高校生の主人公には父親が四人もいる!ギャンブル好き、女好き、博学、スポーツ万能とそれぞれ個性溢れる四人に囲まれて、さまざまな事件に巻き込まれていく。

面白い展開についつい引き込まれていくこと間違いなし。面白い読書感想文になるのではないでしょうか。

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キッチン 著者:吉本ばなな


かなり前の作品ではありますが、泉鏡花文学賞も受賞している、永遠のベストセラーが吉本ばななのキッチンです。今でも不動の人気を誇ります。

唯一の肉親だった祖母を亡くし、祖母と仲の良かった家族と同居することとなる主人公。自分の居場所を新たに見つけていく中で、またもや不幸が襲う。家族は確かなものであるはずだけど、家族の死もまた確かにある。1人減り、2人減りしていく中、どう生きていくのかを思い知らされる1冊です。

〔amazon〕キッチン (角川文庫)

ランナー  著者:あさのあつこ


「バッテリー」でお馴染みのあさのあつこさん。スポーツを題材とする小説が多いですよね。こちらは長距離走者として将来を嘱望された主人公の高校男子が、家庭の事情から陸上部を退部しようとするところから始まる。

主人公の、また主人公を取り巻く家族、陸上部員たちの心の葛藤が上手に描かれています。1つのことを通してどう向き合って行けば良いのかを考えさせられるおすすめの作品です。

〔amazon〕ランナー (幻冬舎文庫)

あとがき

ネット中心の生活となって、活字離れとよく言われる現代ですが、これを機会に本を読むことを見直して見ませんか?書物に親しむことは、国語力の強化にも繋がりますし、物語の背景、表現、著者の想いなど想像力を豊かにしてくれるものでもあります。

今回ご紹介した本の中に、これは!と思う本は見つかりましたか?読書感想文の本選びの悩みが、少しでも軽減出来ましたら幸いです。

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