【初心者向け】登山本おすすめ8選

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10年ほど前より中高年を中心に火が付いた登山ブームですが、最近は女性や若者にも飛び火し、衰えることを知りません。遭難など色々な事故もありますが、安全とマナーに気を付ければ、健康にもよいとても楽しいレジャーです。山を楽しむためにはそれ相応の準備や知識が必要です。ガイドさんや経験者に連れて行ってもらう場合でも、最低限の知識を知っておくことはマナーです。今日はそんな知識を得ることできる8冊を紹介します。

目次

1.登山入門 (ヤマケイ・テクニカルブック登山技術全書)

tozan_nyumon里山歩きや冬山登山まで、幅広い種類の登山とそれに必要な知識や技術が紹介されています。講習会などでのテキスト的に使用されることが多い。カラーで写真も多くわかりやすいと評判です。俯瞰的に登山を知るには持って来いの一冊。

〔amazon〕登山入門 (ヤマケイ・テクニカルブック登山技術全書)

2.一歩ずつの山歩き入門

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山ファンのアイドル、四角友里さんの超初心者向けの入門書。山に興味を持ち始めたけど、体力に自信のない女性の不安を取り除いてくれる一冊です。女性目線からの疑問に対する回答が丁寧に紹介されています。携行品も女性目線から。女性だけでなく、女性を引率する男性登山者も読んでおいて損はないでしょう。

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3.山に登る前に読む本 (ブルーバックス)

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タイトルからは、いわゆる山入門書を連想させますが、登山というスポーツを環境・運動生理学の立場から科学的に解説した良書。登山をレジャーと言う観点ではなくスポーツして捉えると、それに必要な準備や装備がおのずと明らかになります。運動経験者で登山に初挑戦という方にはおススメです。

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〔kindle版〕一歩ずつの山歩き入門 エイ出版社のアウトドアムック

4.山岳気象入門 (ヤマケイ・テクニカルブック 登山技術全書) 

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山の天気は変わりやすいとよく言いますが、登山のベテランでも天気を読むのは難しいそうです。本書では。登山者のための観天望気や、ITを駆使して気象情報を得るなど、山の局地気象を的確に判断する方法を、初心者にも分かりやすく解説してくれます。知識として知っておくだけでも、いざというときに差が出そうです。

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5.ヤマケイ文庫 長野県警 レスキュー最前線

nagano_rescue中高年を中心に安易な登山で遭難する事故が多発しましたが、本書は救助する側のレスキュー隊に密着したドキュメント。携帯があるからなんとかなると安直に考えずに、適切な装備や判断の重要性を反面教師的に学ぶことが出来ます。自戒の気持ちで読んでおいてよい一冊です。

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〔kindle版〕ヤマケイ文庫 長野県警 レスキュー最前線

6.ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難

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こちらは、実際に道に迷って遭難してしまった事例を7件取材し、その原因や防止策を検証した一冊。何日も山をさまよう羽目にならないよう、準備と安全に配慮した判断が必要ですよね。

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〔kindle版〕ヤマケイ文庫 ドキュメント 道迷い遭難

7.日帰り山あるきベスト130 関東周辺 (大人の遠足BOOK) 

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関東近辺で入門から初級、中級の山を日帰りコースで紹介したハイキング・登山ガイド。これから山を始める人にとっては参考になる一冊。コース設定も定評があり、130コースを全て制覇するのも面白いかもしれません。

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〔kindle版〕日帰り山あるきベスト130 関東周辺 (大人の遠足BOOK)

8.山道具 選び方、使い方

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山関連はグッズが多種に渡って発売されているので初心者は何をどういう基準で選んでいいか分からないと思います。かとってショップの店員に何度も聞くのも気が引けてしまいますよね。そんなときに役立つ一冊です。実際使用した感想を含め、ただのメーカーの宣伝ではない解説が魅力的です。

〔amazon〕山道具 選び方、使い方

まとめ

いかがだったでしょうか?これらの本を事前に読んでおくことで、登山をもっと楽しむことが出来ます。通勤電車内や寝る前に読んでみて、登山への妄想と安全へシミュレーションをしてみてください。

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