筋トレで使うシューズの選び方とおすすめ4選
2021/01/10
ジムで筋トレを行う場合、トレーニングウェアやリストラップなどのギアにこだわる方も多くいます。しかし、筋トレにおいては、どんなシューズを選ぶかというのも大事になってきます。今回は、私自身がトレーニングに使用してきた(現在も使用している)シューズについて紹介していきたいと思います。
どんな靴がいい?
ジムでのトレーニングを行う場合には靴下や裸足のまま行うことはNGです。そこでどんな靴を履くかが問題になりますが、初心者の場合そこまでこだわりを持たず、使わなくなったスニーカーを洗ってそれを履くという方もいます。
初心者の場合、スニーカーでも問題ないと思いますが、中・上級者になり、扱う重量が上がってくると、よりしっかりしたシューズを選択する必要があります。
かくいう私も最初はスニーカーでトレーニングを行っておりましたが、マシンフライの際に100Kg以上を扱う際に踏ん張りすぎて踵が壊れてしまいました。それ以降、昔のスニーカーを引っ張り出してきては壊しを繰り返してきました。トレーニングの初心者から中級者への移行の段階で、改めてシューズの重要性を感じました。
1.フットサルシューズ
まず私が最初にトレーニング用に購入したシューズがフットサルシューズです。フットサルは屋内で行われることの多い競技ですので、室内で踏ん張りがきくようになっています。よって、まともなブランドのものであれば、かなりの重量にも耐えることができます。
また、動きやすさも重視した作りになっていますので、負担も少なく、非常に優れたシューズといえます。
わたしはかれこれ同じフットサルシューズで5年ほどトレーニングをしていました。
価格はそこまで安くなく、1万円ほどしました。
2.レスリングシューズ
フットサルシューズが壊れてからは、より本格的なシューズを探すことにしました。そこでジムのトレーナーやトレーニング仲間にヒアリングしたところ、レスリングシューズが非常に優れていることを知りました。実際に履いているものを見せてもらいましたが、非常に軽かったのが印象的でした。
レスリングシューズはふんばりがきくようにできており、踵の部分もかなり頑丈に作ってあるので、ちょっとやそっとのことで壊れることはありません。価格に関してはピンキリで、安いもので6千円弱、高いものは2万ほどします。私は1万円弱のものを使用しています。
書くブランドでデザインも豊富にありますので、自分の好きなものを選んで買うといいでしょう。
レスリングシューズを購入する際の注意点は、サイズが普通のシューズよりも小さめに設定されていることです。ですので、購入の際には可能であれば実店舗で試着することをおすすめします。
私の場合は近くにレスリングシューズを扱っている店舗がなかったのでネットで購入しましたが、今の自分の靴のサイズよりも1㎝大きいものを選択しました。サイズは幸運にもちょうどでしたのでよかったです。当分はこのシューズでトレーニングを行うことになると思います。
3.パワーリフティングシューズ
これはその名の通り、パワーリフティング選手用のシューズになります。パワーリフティングとは、ベンチプレス・スクワット・デッドリフトの重量を競う競技ですが、度の競技も踏ん張りが重要であり、かなりの負荷が足にかかります。
パワーリフティングシューズはこの後負荷の競技のために作られた靴ですので、頑丈であることは言うまでもなく、力を発揮しやすいように設計されています。私個人は履いたことがありませんが、本格的なトレーニングを行う上でこれ以上のシューズはないと考えます。
価格は2万ほどしますが、それでもかなり長く使えるはずですので、決して高い買い物でもないと思います。
〔amazon〕パワーリフティングシューズのおすすめはこちら。
4.ボクシングシューズ
ボクシングシューズも踏ん張りがきくように設計されていますので、トレーニングを行うのに向いています。
足首のかなり上の方まで保護するので、少し動きにくく感じるかもしれません。おすすめ度としてはそこまで高くなく、レスリングシューズやパワーリフティングシューズがあれば得に買う必要もないと思います。
まとめ
以上、筋トレで使うシューズについて紹介してきました。
個人的には現在使用しているレスリングシューズがかなりしっくりきており、動きやすさや力の発揮しやすさといった面でかなり満足しています。
今回紹介したシューズを参考にしていただき、今後のトレーニングの方向性と相談して、どのようなシューズを履くべきか検討していただければと思います。
自分の足にあっていない靴でトレーニングをしてしまうと、体全体の不調にもつながってしまいます。自分にとって最高のシューズを選択し、トレーニングの効果を高められるようにしてください。