日本史を学びなおしたい人へおすすめ本8選

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仕事での会話や、時代物のドラマやマンガを楽しむときなど、日本史をもっと勉強しておけばよかったと思う場面は案外多いのでは?

歴史の読み物などは、歴史的な背景が分かっていた方がその作品の面白さに格段の差が出るでしょうし、仕事で言えば、偉い人との話のネタに困らないでしょう。

今日はそんな方に向けた本を紹介します。個別の時代を切り取ったものではなく、通史的なものを中心に選んでみました。

目次

1.読むだけですっきりわかる日本史 (宝島社文庫)

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学校で習った日本史の復習にはもってこいの一冊。忘れていた史実を思い出すための本として大変役に立ちます。日本史をイチから学び直したい人の入門書としておすすめです。歴史に興味のあるお子さんがもった親御さんなどにはよいかもしれません。

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2.歴史をつかむ技法 (新潮新書)

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本書も歴史の流れを大まかにつかむのに適した一冊。何気なくつかっている歴史用語の明確な定義や歴史的思考力の大切さなどを学ぶことが出来ます。歴史小説、ドラマを見るための手引書としては手元に置いて置きたい一冊。
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3.日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)

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タイトルからイメージすると日本史を単に分かりやすくまとめたようなイメージがしますが、本書はそのイメージを良い意味で裏切ってくれます。、貨幣経済、階級と差別、権力と信仰、女性の地位、多様な民族社会にたいする文字・資料の有りようなどについて、学校で習ってきた前提に疑問を投げかけ、新たな日本史像を浮かびあがらせてくれます。

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4.この国のかたち〈全6巻セット〉 (文春文庫)

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昭和の名作家、司馬遼太郎さんの名作。日本の歴史に造詣の深い著者が、日本史の史実を独自の視点から解説しつつ、この国の行く末を思いをはせる壮大な作品です。歴史を通じて、日本に根付く精神性を感じることが出来ます。

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5.もういちど読む山川日本史

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高校時代に日本史を勉強したことがある人であれば、懐かしさに思わず手に取ってしまうでしょう。全体的にサラッとしているので、読み応えはあまりないが、忙しいビジネスマンが、仕事に合間にちょっとずつ読むには適しています。

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6.基礎教養 日本史の英雄

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教養として日本史を学びたい人に適した一冊。時系列に歴史を勉強するのではなく、人物にフォーカスしています。「1人5分! 20人でわかる日本の歩み」のキャッチフレーズで、面白く読み進めることが出来ます。

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7.図説 日本史通覧

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地図の教科書のイメージのある帝国書院の日本史本。地理に強いだけあって、地形的な観点から日本史を学ぶことが出来ます。位置関係を視覚的に理解できるのが大変役に立つので、これもドラマなどの副読本として使えそうです。

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8.山川 詳説日本史図録

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各年代を文字ではなく、図によって学ぶことが出来ます。ビジュアル的に日本史をイメージすることが出来るので、理解も深まります。また、巻末の年表や歴代天皇や将軍の家系図などは、ずっと読んでいても飽きません。高校の時に読みたかったと思わせる、まさに日本史の山川のノウハウを詰まった一冊です。

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まとめ

筆者は、取引先の社長が歴史好きで、その対応のために勉強し始めたのですが、けっこう楽しいです。時代物の小説を読むときに副読本として大変役に立っています。

学生時代の眠たい授業とは違って、読み物として楽しめそうなものばかりですので、ご自分にあった一冊を選んでみてください。

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