世界史を学びなおしたい人へおススメ本9選

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とドイツの政治家、ビスマルクは言いました。

「今起きている事象は、どのような帰結を迎える可能性が高いのか」といった問いについて、世界史は大きな指針を私たちにくれます。

教養的な知識として世界史を勉強しなおしたい人向けの本を紹介します。

1.世界一おもしろい 世界史の授業 (中経の文庫)

世界史の入門書として人気の一冊。歴史事象の因果関係=「どうして」を踏まえながらの説明は好評です。世界史を勉強してこなかった人が読んでもわかりやすいです。

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2.詳説世界史研究

山川の教科書「詳説 世界史 改訂版」のさらに詳細版。教科書だけでは書ききれなかった史実の詳細が盛り込まれています。社会人になって深く歴史を知りたくなった人が購入する本として真っ先に指名買いされる一冊です。

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3.山川 詳説世界史図録

歴史を学ぶときに混乱しがちなのが、時系列と地理。ただ字で読むと混乱しがちなこれらを、わかりやすくビジュアルで整理したのがこの一冊。リファレンス的に手元に置いておきたいですね。「詳説世界史研究」とセットでそろえるといいでしょう。

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4.仕事に効く 教養としての「世界史」

京都大学「国際人のグローバル・リテラシー」歴史講義も受け持った出口治明さんの世界史本。ただの史実の羅列ではなく、歴史的出来事の背景、関連事象の因果関係など複眼的な理解を促進してくれます。海外との取引があるビジネスマンに人気です。

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5.漫画版 世界の歴史 全10巻セット (漫画版 世界の歴史) (集英社文庫)

amazonでもベストセラーの世界史通史のマンガ全集。世界史を広い幅で大まかに捉えたい人にぴったりです。各地の歴史が同時進行で進むので、比較しやすく理解が深まります。一般教養として大人が読んでも読みやすいですし、小学生高学年以上の子供へのプレゼントにもぴったりです。当然受験にも役立ちます。

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6.世界をつくった6つの革命の物語 新・人類進化史

現代に至る発展に寄与した6つの革命（「ガラス」「冷たさ」「音」「清潔」「時間」「光」）を取りあげた一冊。今では当たり前に手に入りますが、当初は画期的な発明でした。それがなぜ当たり前になったのか？新しい切口で世界史を見つめるきっかけをくれます。

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7.ニュースがよくわかる! 日本人の武器としての世界史講座

世界で起こる様々な出来事を正しく理解するための背景的な知識を網羅した一冊。日中・日韓関係史、一神教、近代ヨーロッパなど、何となく知っているけど、人に説明できるほどは知らないといった人にはぴったりです。

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8.先生も知らない世界史 (日経プレミアシリーズ)

「なぜ人類は定住生活を開始したのか」「イギリスはなぜ繁栄したのか」「海運業と貿易の違いは」などの定説はここ10年で覆りました。本書ではこれらの新説を学ぶことが出来ます。新しい歴史に出会える一冊です。

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9.アナウンサーが読む聞く教科書 山川詳説世界史

歴史教科書としておなじみの山川書店から出ている世界史本。本としてのクオリティもさることながら、オーディオブックもついているので、理解が深まります。通勤中の時間で学びたい人におすすめです。

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まとめ

何となく知っている史実も、これらの本を読むことで理解が深まります。特に仕事では、世界史的な知識の蓄積が思わぬところで役に立つことも多々ありますので、学んでおいて損はないと思います。

お気に入りの一冊に出会ってください。

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