【保存版】介護現場で使えるレクリエーション本おすすめ11選

介護レクリエーションとは、生きがいを持ちその人らしい生活を送れるよう、QOL=生活の質を向上させる目的で取り入れられています。コミュニケーションの場としてもレクリエーションの重要性は高く、デイサービス等の介護現場では高齢者の生活に笑顔を増やすため様々なレクリエーションが行われています。そこで今回は、実践的且つ効果的なレクリエーション本を厳選してご紹介します。

目次

お年寄りとコミュニケーションが深まる!楽しく盛り上がるレクリエーション100(加藤翼)

こちらの本では、介護現場で使える様々なレクリエーションを100種類も紹介しています。身体を動かすゲームや頭を使うクイズ、音楽のゲームや折り紙といった手芸まで網羅されています。お年寄り同士や介護士とのコミュニケーションを深めることに力点を置き、心から楽しめるようなつくりになっており、オールカラーで使いやすいのが嬉しいです。イラスト解説も分かりやすいので実践的に活用出来ますよ!

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お年寄りに喜ばれる楽しいレクリエーションベスト55(小林正幸・大澤麻衣)

本書は、介護現場で実証済の必ず盛り上がるレクリエーションを厳選して紹介しています。
安心安全でスムーズ進行!マンネリ化しやすい介護現場を明るくしてくれます。目次では「笑い」「視覚」「呼吸などの身体へ刺激」等、そのレクリエーションで期待できる効果が一覧で見られるので、目的別にも探しやすい仕組みになっています。施設で働く全ての介護士におすすめしたい1冊です。

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毎日1曲!脳が元気になる!歌って手拍子〜認知症や介護を予防する音楽レクリエーション〜(DVD付YouTube連動)(長野祐亮)


こちらの本は、童謡を歌いながら同時に指定のタイミングで手拍子することで脳を活性化させる音楽レクリエーションです。歌いながら体を動かすため、デイサービスへ通われているお年寄りでもチャレンジしやすい適度な運動量です。キュートな双子の実演に合わせたら、楽しい時間が過ごせそう!DVD付ですが、YouTubeでも閲覧可能です。

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思わず解きたくなる脳のための毎日テスト(デイサービスたまや)

デイサービスで大人気の脳トレ問題を1冊にまとめており、ちょっとしたコミュニケーション・ツールとしても活用出来る本です。タイトル通り「思わず解きたくなる」ので、脳の健康が気になる方だけでなく、子供から大人まで楽しめる内容になっています。文字の並び替えや穴あきしりとり等、種類も豊富で飽きません。毎日続けていくうちに得意不得意が見つけられそうです。ちょっとした空き時間にも利用しやすいので、施設に1冊あると大変便利です。

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車いす、片マヒの人もいっしょにできる高齢者のレクリエーション(三浦一朗)

本書の特徴は、身体が不自由な方も一緒に、みんなで楽しめるところです。特に車椅子や片マヒの方におすすめのレクリエーションが紹介されています。また、サポートの解説もあり、盛り上げるコツもバッチリ分かります。盛り上がらないレクリエーションは時間を持て余してしまいますよね。こちらの本があれば、言葉かけやアレンジ方法、さらに賞状やメダルなど、レクをもっと盛り上げる小道具の作り方まで知ることが出来ますよ。

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こうしたらうまくいった!認知症の人のためのレク&ケア (レクリエブックス)

本書は高齢者介護のためのレクリエーション誌として介護現場で好評の『レクリエ』から、大好評だった認知症の人のためのレク&ケアを1冊にまとめました。認知症の人にとってやりやすいレクリエーションと、認知症BPSOへの具体的なケア方法までを収録した画期的な1冊です。実際に介護現場で行っている事例やアイデアが満載!進め方のポイントも分かりやすく丁寧に紹介されています。

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すぐに使える!高齢者のための音楽レクリエーション音楽療法のプロが教える(CD付コツがわかる本!)(藤井洋平)

プロの視点から、楽しい場のつくり方や進め方、脳の活性化につながるポイントも分かりやすくアドバイス!グループの特性や季節、地域によりアレンジできる内容です。音楽療法の技法を応用し、歌詞やリズムに合わせた動きがイラストの図解付きなので楽譜が読めなくても安心です。高齢者や障害者などの介護をされている方へおすすめしたいセラピー本です。

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お年寄りが笑顔になる 楽しい壁面かざり12か月(小池寛子)

本書は介護現場で役立つ壁面かざりのプラン集です。壁面かざりを作ったことがない、という方でも簡単に作れます。お年寄りと一緒に楽しく作れるプランが目白押し!材料は折り紙や色画用紙など身近なものばかりです。折り紙以外にも、塗り絵やちぎり絵などお年寄りの作業は取り組みやすいもの工夫されています。一緒に制作すれば、完成した作品への愛着もわきますね。笑顔が溢れる穏やかなレクリエーションの時間が過ごせそうです。

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U-CANの介護のレクリエーション大百科(杉浦史晃)

なぜレク支援が必要なのかという基本から、参加したくなる声掛けといったスキルアップまでをしっかり解説!介護現場で「笑顔」と「楽しい」を引き出すヒントがいっぱいです。導入時の声掛けから次に繋がる終話までイラスト付きで丁寧に教えてくれます。レクリエーション進行未経験の介護者の方でも活用しやすく、お年寄りとのちょっとした会話の糸口になるような世相史や流行歌リストなども巻末に載っていて便利です。

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車いすの人でも楽しめる!レクリエーション50+盛り上げるアイデア100:もう困らない!悩まない!(世田谷社会福祉事業団)

こちらの本では、基本レクリエーションを「体操」「ゲーム」「季節(年中行事)」の3つにカテゴリー分けし、合計50個紹介しています。また、レクリエーション自体が苦手な職員向けにも使えるテクニックを100個掲載!車椅子や片マヒの方でも楽しみながら参加出来るので、相手に合わせたレクリエーションで工夫したい方におすすめしたい1冊です。

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椅子に腰かけたままでできるシニアのための脳トレ体操&ストレッチ体操(斎藤道雄)

椅子に腰かけたまま出来て、高価な運動器具や道具は一切必要ありません。また、要介護レベルの方でも楽しく簡単に出来る内容です。全ての体操がイラストで分かりやすく紹介されており、実際の現場で活用出来るような声掛けがセリフ仕立てで載っています。レクリエーションに不慣れな介護初心者でも安心して使えそうですね。

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まとめ

介護現場でのレクリエーションが盛り上がるかどうかは、進行する介護士の腕にかかっていると言っても過言ではありません。いくら目新しいゲームや体操をしても、一緒に行う介護士の態度や声掛けが適切でなければレクリエーションがどこか押付けになってしまいがちです。相手の状態に合わせたレクリエーションを選び、笑顔が生まれる良いコミュニケーションの時間になるといいですね!

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