墓じまい・墓じたくを考えるときに読むべき本7選

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お墓をどうしていくのか?地方に親を残して都会で働いている方であれば頭の片隅に常に残っている問題だと思います。

また親の方も、子供に迷惑をかけられないと思い、色々と考えていると思います。この種の問題は、事が起こってから考え始めると、選択肢が狭まってしまうので、そうならないうちから早めに考えておくことが重要です。

今日は墓じまいについて考える際に参考になる本を紹介します。

目次

1.墓じまい・墓じたくの作法 (青春新書インテリジェンス)

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少子高齢化、核家族化が進み、それに合わせて供養の仕方も変化してきています。本書では実情に合わせた供養のかたちを選択肢を示しながら紹介してくれます。単なる供養方法の紹介だけでなく、その背景にある心や先祖との向き合い方など、思想的な裏付けもあり、読者からの支持も高い一冊です。

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2.ゼロからわかる墓じまい

zero_hakajimai先祖代々のお墓の維持に悩んでいる方も多いと思います。で、悩んだ結果墓じまいをしようという結論を出し、実行に移す際にも様々な問題があります。本書は、実際に墓じまいをする際に必要なことや、トラブルなどを実例付きで紹介してくれます。これから墓じまいを実行に移す前に読んでいただきたい一冊です。

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3.墓じまいのススメ ~これが親の子孝行~

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タイトルからもわかるとおり、墓じまいを親の立場から考える一冊。墓を移設し、合祀永代供養するという方法を実践した例などが具体的でわかりやすいです。本書によると女性の方がこのような考え方を進んで取り入れる傾向が強いようですね。何となく分かるような気がします。

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4.お墓の未来 ~もう「墓守り」で困らない~ (マイナビ新書)

ohaka_no_mirai都会に家を買って先祖の墓は地方の実家にある、と言う方は多いと思います。墓のある地方に住んだことすらないというパターンも珍しくなくなりました。そのような問題に対して宗教学者の島田裕巳先生が現実的な対処方法などを解説してくれます。墓問題と連動して起こっている「ふるさと消滅」問題についても解説があり、大局的な観点からこの問題を俯瞰することが出来ます。

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5.これで安心! 葬儀とお墓の疑問解決ブック―今どきの葬儀とお墓事情がよくわかる ! (主婦の友生活シリーズ)

gimon_kaiketsu葬儀やお墓の問題全般に渡って、現状に則した対処方法が網羅的に紹介された一冊。背景にある思想や心情を学ぶというよりは実務的な内容になっています。ある程度方針が決まっていて、実行に移す際に読んでおきたいです。

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6.安心できる永代供養墓の選び方 

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墓じまいの一環として永代供養を選択される方が増えていますが、同時に悪徳業者とのトラブルも絶えない現状があります。筆者はそのようなトラブルを1 万件以上解決してきた実績があり、その経験から具体的な対象方法を提示してくれます。

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7.どうする? 親のお墓 自分のお墓 (ゆうゆうBOOKS)

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親の墓守が負担、姑と同じ墓には入りたくない。親と自分のお墓で悩んだ体験者が問題をどう解決したのかがわかるお墓問題の書。

と本の紹介有る通り、実際にお墓問題で悩んだ経験を持つ筆者の体験談をもとに色々な事例が解説されています。

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まとめ

筆者も親や先祖が地方で、自分は都市部に住んでいるというパターンなので、書籍や年長者の体験談などで色々と情報を得ています。親族と話す前に知識を持っておくことで、より広い選択肢から、納得の行く決断が出来ると思います。この種のはなしは、緊急の問題ではないので、どうしてもずるずると考えるのを延ばし延ばしにしてしまいがちですが、まずは情報収集から始めてみてはいかがでしょうか?

 

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